11月10日(水)に、本校で、第6学年の国語科の研究授業を行いました。以下に、構想案等についてご紹介させていただきます。
(1)単元名 「町の未来をえがこう『町の幸福論ーコミュニティーデザインを考える」(東京書籍「新しい国語六)
(2)単元の目標
①情報と情報の関係付けの仕方、図などによる語句と語句との関係の表し方を理解し使うことができる。
②「町の幸福論」の文章全体の構成や要旨を手掛かりにして、筆者は自分の考えを伝えるために、どのように論を進めているか、どのような事例や資料を用いて説得力を高めているかについて考えることができる。
③「田島の未来について考え、攻勢を工夫したり、資料を活用したりして、泗水東小の六年生へプレゼンテーションをしよう」という学習課題を明確にして、粘り強く必要な情報を見つけたり、積極的に表現を工夫したりしながら、町の未来について考えたことをプレゼンテーションしようとする。
(3)本時の目標(7/15時間)
〇筆者の伝えたい事と関連付けて、筆者が用いている表、グラフの効果について考えることができる。
※以下をクリックしていただきますと、「構想案」をご覧いただくことができます。
町の未来をえがこう「町の幸福論ーコミュニティーデザインを考える (構想案)(PDF 約618KB)
※構想案の中では、児童の実態の実数(%)と、考察は割愛しています。
以下に授業の様子を写真でご紹介します。構想案の本時の展開と照らし合わせながら活動の様子をご覧いただければと思います。
尚、このページは、本校のホームページ、「校内研修」のインデックスからもご覧いただけます。
上写真は、単元学習の序盤で書かせられた「要旨」です。本時の冒頭でもこの「要旨」の紹介がありました。「要旨」は、単元の終わりで取り上げられることが多いのですが、今回は、序盤で考えるという学習を取り入れられました。紹介されたのは池田桜絆さんのものです。重要なこと(言葉)を取り入れながら、文字数も考えながら上手にまとめることができています。単元の終わりで再度、見直すという学習を取り入れると、さらに「変容」や「深まり」などが見られる「要旨」になるのではないかと思います。
以下は、授業の様子です。