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埋蔵文化財・文化・歴史

Cultural Heritage, Culture and History

泗水歴史民俗資料館(坂本記念館)の展示について

2015年03月11日

 日本を代表する考古学者であった故 坂本経尭氏(北住吉)の功績を顕彰するものとして昭和49年に建てられた菊池市泗水歴史民俗資料館(別称:坂本記念館)は、老朽化に伴い旧泗水公民館の解体と併せ、平成26年末に解体されました。

 資料館の展示物については、新しく開館した泗水公民館(菊池市泗水町豊水3565)のロビースペースに、坂本氏の業績を中心にパネルや出土遺物などで紹介しています。

 坂本氏の考古学的な業績は菊池市内に留まらないほど数多いですが、市内に係わる主なものとしては、三万田遺跡(泗水町亀尾)の調査や、文献資料と考古学両面からの調査研究による鞠智城跡の場所の特定などがあります。

▼展示の様子1。手前は福本で出土したキリシタン墓碑と、歴史民俗資料館横にあった石棺です。

展示の様子の写真1枚目

 


 


▼展示の様子2。坂本経尭氏の業績や菊池周辺の遺跡で出土した土器などを展示解説しています。

展示の様子の写真2枚目

 


 


▼泗水町吉富(田中区)出身で、佐賀県高串地区(現唐津市肥前町)でコレラから住民を守って亡くなり警神となった増田敬太郎氏についても紹介しています。

展示の様子の写真3枚目

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