新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(後遺症)について
新型コロナウイルス感染症について、これまでの国内外の調査によると、多くの方で症状が改善、又は罹患前の健康状態に戻る一方で、一部の症状が長引いたり、新たに症状が出現したりする方が一定程度いることが報告されています。
罹患後症状が1つでも存在すると、健康に関連したQOL(生活の質)は低下し、不安や抑うつ及び新型コロナウイルス感染症に対する恐怖心が強まり、睡眠障害を自覚する傾向が強まることも報告されています。
代表的な罹患後症状
・疲労感、倦怠感 ・関節痛 ・筋肉痛 ・咳 ・喀痰 ・息切れ ・胸痛 ・脱毛 ・記憶障害 ・集中力低下 ・不眠 ・頭痛
・抑うつ ・動悸 ・嗅覚障害 ・味覚障害 ・下痢 ・腹痛 ・睡眠障害 ・筋力低下
後遺症の診療が可能な医療機関について
後遺症が疑われる場合、まずはかかりつけ医や身近な医療機関などにご相談ください。
かかりつけ医を持たない、かかりつけ医での対応が難しいといった場合、熊本県において後遺症の診療が可能な医療機関をとりまとめてありますので、熊本県のホームページに掲載されている医療機関にご相談ください。
なお、医療機関によって、診療が可能な症状や診療時間、予約の要否などが異なりますので、ご確認の上、受診ください。
対応医療機関等、詳しくは熊本県ホームページをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(後遺症)について(熊本県)
予防接種健康被害救済制度について
新型コロナワクチン等の予防接種による健康被害(医療機関での治療が必要になる、障がいが残る等)が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
詳しくは下記「厚生労働省ホームページ」をご覧ください。