菊池氏遺跡国指定記念シンポジウムが開催されました!
8月25日(日)、泗水ホールで「菊池氏遺跡国指定記念シンポジウム」が開催されました。
江頭市長は主催者挨拶で、「会場もほぼ満席で皆様の関心の高さに感激しています。本市では平成24年から約10年間菊池氏に関連する遺跡の確認調査を実施しまして、令和5年度に総括報告書としてまとめ令和6年2月21日に国史跡に指定されました。それまでに本日ご講演をいただきます甲元先生、稲葉先生、近江先生をはじめ、地元の皆様や発掘調査に携わった皆様など多くの関係者の方々にご協力を頂き大変感謝申し上げます。一時代を博した菊池一族の歴史の上に現在があることを考えると、自分たちが住んでいる土地に誇りを持つことが出来ます。本日のシンポジウムでは、皆様には自由に感じて・考えて、楽しいひとときを過ごして頂きたと思います。」と述べました。
シンポジウムでは、甲元眞之先生(前熊本大学永青文庫研究センター長)、稲葉継陽先生(熊本大学永青文庫研究センター長)、近江俊秀先生(文化庁文化財第二課主任文化財調査官)による講演やパネルディスカッションなどが行われました。
主催者挨拶を行う江頭市長 2
パネルディスカッションの様子