台湾台南市東区との友好交流協定の一環として先日、台南市東区裕文(ゆうぶん)国民小学校の児童23人(保護者を含む総勢は62人)の訪問団が、初めて菊池の子どもたちと交流しました。
初日の歓迎式典では、くまモンのサプライズ登場で一同大興奮。その後、最初の2日間は菊池少年自然の家で、草そりや権現山(ごんげんやま)ハイキング、ニジマスつかみや川遊びなど、菊池の自然を思いきり楽しみました。
3日目は泗水小学校と旭志小学校を訪問。子どもたちのほとんどは、実は台湾チャンピオンになったダンスチームの一員とのこと。泗水小では最初、お互い恥ずかしそうな雰囲気でしたが、素晴らしいダンスの披露で空気は一変。会場は興奮に包まれました。旭志小では、同小の3年生が旭志のホタル夜想曲を披露。スマホの翻訳機能も使いながら、身振り手振りで裕文小の児童に振り付けを教え、最後には両国の大人も一緒に輪になって踊り、会場が一体となって楽しい交流となりました。
菊池の子どもたちにとって、台湾の同世代との交流は初めてのことですが、AIの翻訳機能も進化しており、言葉の壁は一昔前よりはかなり低くなっています。むしろ情報社会の進展により、世界の若者の関心や嗜好には似通った部分が増えてきています。
昨今、テレビなどの報道では、世界的な紛争が後を絶ちませんが、テレビの中だけが真実ではありません。多文化社会の理解は、生の人間同士の触れ合いを通じてこそ深まります。喜怒哀楽の共通点を知り、文化の違いを学び、それをお互いに尊重すること。今回の交流ではホタルが希望の明かりを灯(とも)してくれました。
ホタル夜想曲を披露する児童

