はじめに、8月上旬の県内集中豪雨により犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げ、被災者の皆さまにお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧を祈り、本市からも応援の職員を派遣しているところです。
さて、例年にない今年の猛暑を跳ね返すかのように、菊池の子どもたちがスポーツで大いに活躍しています。まず、この夏の中体連(日本中学校体育連盟)の大会において、市内5つの全ての中学校から、団体・個人両方で、九州大会や全国大会に出場という素晴らしい成果をあげました。陸上・水泳・バレーボール・剣道・空手と多岐にわたり、中には県大会で優勝し、県代表として全国大会に臨む生徒もいます。本稿執筆時点(8月16日)では、全部の結果が出揃っていませんが、全ての中学校で上位の大会に進むことができたこと自体が、選手や指導者の方々の地道な努力の成果であり、大いに称賛を贈りたいと思います。
そして高校生も頑張っています。全国高校総合体育大会のボート競技のシングルスカルにおいて、菊池高校2年生の寺田智香選手が県勢としても初めての優勝という快挙を果たしました。また、甲子園に県代表として出場した東海大星翔高校野球部のレギュラー選手のうち、3人は市内中学校の卒業者です。さらに、菊池女子高校のバトントワリング部員が、先日イタリアでの世界大会ジュニア部門(トゥーバトン)において、世界4位の入賞を果たしたそうです。若い人たちの活躍は、大人たちにとって言わば元気のスパイス。暑さだけでなく、子どもたちにも負けてはおられませんね。
(株)K.Kファーム岩根の作業場周辺(旭志弁利663番地付近)の畑のヒマワリ