西郷隆盛公は、幕府からの追撃を逃れるため奄美大島の龍郷町で「菊池源吾」と名前を変えて暮らしていました。その祖先発祥の地が七城町西郷地区にあり、「吾の源は菊池」と、菊池一族の流れであることを意識していたそうです。
菊池源吾をきっかけとして、龍郷町との交流が始まり、平成19年には菊池源吾を語るシンポジウムを開催。市民交流団が龍郷町を訪れるなどして、菊池源吾の足跡を辿り、町民との交流が広がりました。平成24年には、友好都市を締結。毎年、市内の第三セクターでは、奄美大島物産フェアも開催されています。
昨年度の交流団派遣時には、奄美大島伝統の泥染めを見学しました