草野優二さん 2018年3月 京都市より移住
2018年より3年間菊池市地域おこし協力隊「移住・定住コンシェルジュ」として活動
2021年9月、菊池市出田に珈琲喫茶「鈴屋」をOPEN
菊池市のおすすめのスポットは
温泉がおすすめです。温泉街から離れたところにも多数源泉があり、各エリア毎に個性が出ていていろんなお湯を楽しむことが出来ます。
移住したきっかけは?
実家が喫茶店をやっていて、私は次男なので新しいところで店舗を持とうと思い、移住先を探していました。いきなり新しい土地へ行って始めてもうまくはいかないと思ったので、まずは地域おこし協力隊という制度で3年間地域に入り、そのあと開業しようと思っていたところ菊池市の募集を見つけ応募しました。
生活はどうですか?
毎日温泉に入り仕事へ行くという温泉好きの私には最高な暮らしが送れています。しばらく東京で働いていましたが、菊池は時間的にも空間的にもゆっくりしていいなと思います。初夏には近所にホタルが現れたり、自然と季節を感じることが出来ます。地域に入って草刈りや行事に参加したり、地域の消防団にも入団し活動しています。
お店を出すまでの経緯を教えてください。
なかなか物件がみつからず諦めかけていましたが、任期終了間際にいい店舗がみつかり、その店を改修してくれる協力者(消防団繋がりの大工さん)もみつかったので出店を決意しました。そこからワークショップという形で店舗改修のイベントを行い、大工さんや参加者の力を借りながら、一緒に店づくりをしました。
↑このダッチ珈琲の機材もDIYです!!
お仕事はどうですか?
ダッチ珈琲を中心とした喫茶と、自家焙煎豆の販売もやっています。お店を始めてすぐは、お客さんの半数が協力隊任期中に関わりがあった方だったので、すごくありがたかったです。最近は、地域の方も利用してくださるようになりました。どなたでも気軽に来ていただけると嬉しいです。今後も長く続けていきたいです。
菊池市でお店にチャレンジしてみようと思っている方にアドバイスをお願いします。
菊池市は程よい田舎なので田舎暮らしを楽しみながらお店を営むことができます。あと、人と人との横の繋がりが強いです。できれば地域に入って地域の一員として清掃活動やお祭りなどに積極的に参加することをおすすめします。