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菊池市のご紹介

Kikuchi City Introduction

菊池市について

2020年09月15日

はじめに

菊池市の遠景写真

菊池市は、熊本県北東部に位置し、人口は47,664人(令和3年5月現在)北部の八方ヶ岳から東部の阿蘇外輪山の鞍岳まで山岳が連なる山林や、菊池渓谷を成す清冽な菊池川の源流などの豊かな自然に囲まれた地域で、菊池平野を中心に肥沃な土地を形成しています。

産業としては、その豊かな自然を活かした農林業を基幹産業としており、食味ランキングにて11年連続特Aを獲得している「菊池米」や県内有数の生産量を誇る「シイタケ」、「七城メロン」及び「旭志牛」などはブランド化され県内外へ出荷されています。また、近年は各地に工業団地を整備し、企業誘致にも力を入れ、各工業団地には、IT、バイオなどの先端企業を中心に企業立地が進んでいます。

歴史も古く、南北朝時代には菊池一族が隈府を本拠とし、九州中部・北部における南朝方の一大勢力となり、現在でも市内の各所に多くの遺跡が残っています。江戸時代には穀倉地帯として知られ、菊池米は最高級の品質とされ当時の米相場を決定する際の基準とされるなど、良質なコメの集散地である商業都市として発展してきました。

そんな菊池市は昔から今のすがただったわけでなく、2005年に1市2町1村が合併し誕生したまちです。

本市には四季と同じように4つの地域があります。ここではそれぞれの地域の魅力をご紹介します。

4つの地域のご紹介(旧菊池市・七城町・泗水町・旭志村) 

菊池エリア(旧菊池市)

菊池一族の歴史や菊池渓谷をはじめ数多くの水資源、伝統文化に囲まれ、中心地には学校や病院などの公共施設が密集し豊かな自然と市街地が調和したまちです。また、60年前に白龍伝説が生まれた温泉とともに暮らす地域です。

主なランドマーク:菊池渓谷・菊池神社・竜門ダム・八方ヶ岳・きくち観光物産館・市民広場

菊池渓谷の写真

七城エリア(七城町)

歴史をさかのぼること、平安時代、菊池一族が九州一帯を支配していた時、要所に18ヵ所に外城が築かれ、その七つの城が点在し「七城町」と名付けられました。この地域は、一面の緑から、黄金色に輝く実りの秋へ、季節を感じる情景が残された田園地域です。

主なランドマーク:七城温泉ドーム・道の駅「七城メロンドーム」・鴨川公園・前川水源

メロンドームの写真

泗水エリア(泗水町)

中国思想家である孔子生誕地と繋がりがあり、例年8月に開催される「しすい孔子公園夏まつり」では、一尺玉の花火が夜空に大輪の花を飾ります。また、うるおいあふれる水辺空間を形成し、地理的条件から、ベッドタウン的人口の増加が見込まれ、自然と居住が融合し、異国漂う雰囲気を感じさせる地域です。

主なランドマーク:孔子公園・道の駅泗水「養生市場」

孔子公園の写真

旭志エリア(旭志村)

阿蘇外輪山の一つである「鞍岳」があり、古くから畜産業が主体で、「旭志牛」などの特産品があります。また、空港や高速道路ICへのアクセスも良く、地理的利点を生かし、工業団地が整備され、農工併進で発展しています。特に、地元区の環境保護活動などの努力もあり、幻想的なホタルの乱舞や地元の川に、錦鯉が泳ぐなど豊かな自然を感じる地域です。

主なランドマーク:鞍岳・JA菊池・道の駅「旭志村ふれあいセンター」・四季の里 旭志

蛍の写真

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