旭志新明の高永神社付近の三池千佳子(みいけちかこ)さん宅のハナショウブが見頃を迎えています。
平成7年から「義母にきれいに咲いたハナショウブを見せたい」という気持ちで、知人からトラック1台分の苗を譲り受け、栽培を始めた三池さん。除草作業や株分けなどを長年続け、白や紫のハナショウブが畑を埋め尽くすほど咲き誇り、訪れる人を笑顔にしています。花が咲いた現在も「きれいなハナショウブをたくさんの人に見てもらいたい」という気持ちで、毎朝1時間かけて、花がら摘みを行っています。
三池さんによると、ハナショウブの見頃は6月15,16日くらいまで。ハナショウブのほかにも、カンナやダリア、アジサイも咲いており、グラジオラスはこれから花が咲き始め、見頃を迎えるそうです。
コロナ禍で気持ちが落ち込みがちな昨今、「みんなの笑顔が見たい」と懸命に花を育て人々をもてなす三池さんの姿と凛と咲き誇るハナショウブの姿に、温かい気持ちになりました。