食をきっかけとした、菊池温泉街の再生と更なる魅力向上に向けた取組
菊池市では、菊池温泉街の再生とにぎわい創出を目指す「菊池温泉街リブランディング事業」の一環として、
観光客の皆さんに「これを食べるために菊池に訪れたい」と思ってもらえるような、
旅の目的となるグルメ開発に官民連携で取り組んでいます。
菊池市には、菊池渓谷に代表される豊かな水や菊池川流域日本遺産にも認定されている二千年の米作りの歴史があります。
「豊かな水で育まれたお米、その稲わらで育った牛、そしてその堆肥は田を肥やして米を育てる。」
このような循環と自然との共生が今も息づいています。
このような菊池ならではの恵みとその物語を一皿に表すメニューを作ろうと、
地元の飲食店や宿泊施設の料理人が試行錯誤しながら取り組んでいます。
この取組をより多くの人に知っていただけるよう、2月12日(木)にメディアを招いた取組発表会を開催しました。
「食を通じた菊池の魅力発信取組発表会 ~菊池温泉街のリブランディングと活性化をめざして~」
当日は、菊池市から本事業を受託している株式会社JTBから菊池温泉街リブランディング事業の説明や取組概要が説明された後、
実際に地元飲食店事業者が調理した考案メニューの調理・試食会、対談会が行われました。
▲取組発表会の様子
▲事業説明の様子
▲調理の様子
地元飲食店(居酒屋夢路、万彩工房、cafe zakka bb、ボードゲーム喫茶しんきんぐ)や料理開発アドバイザーが考案・試作を重ねたグルメが紹介されました。
調理室では、料理に込めた思いや素材へのこだわりについて説明が行われ、記者たちも熱心にメモを取りながら耳を傾けていました。
料理開発アドバイザーである西澤明奈シェフからは、「菊池市は料理人にとって食材の宝庫」と語り、料理人として感じた菊池市の食の豊かさと可能性について紹介しました。
本プロジェクトチームリーダーを務める神田代表からは冒頭にて「10年後には温泉街は消滅する、という試算が出ている中で、危機感をいだいている事業者はまだ少ない。頑張ってくれる事業者は多くないが、温泉街の復活再生に向けて取り組んでいきたい。」という思いを語りました。続けて、「菊池には美味しい食材がたくさんあり、それらを活かしてお客様に選ばれるメニューづくり、店舗づくり、まちづくりに取り組んでいきたい。」と述べ食を通じた温泉街の魅力化に向けて意気込みを述べました。

▲メニュー(左:和王と炭火炙りとにんにく玉子、琥珀のだし巻きが織りなす口福『至極の和王重』、右:和王のローストビーフ)
▲メニュー(左:菊池の水田ごぼう天おむすび、右:菊池産和紅茶クリームソーダ&極・石焼きスイートポテト)
▲対談の様子
発表会では調理されたメニューの試食会が行われ、菊池の食の豊かさと事業者の思いが伝わる料理がお披露目されました。
紹介されたメニューの中には、すでに提供を始めているものもあります。現在も試作を重ねているメニューについては、今後さらに洗練されていく予定です。
これからもこの取組を継続し、より多くの方に菊池温泉街でのひと時を楽しんでもらえるよう、食を通じて温泉街をさらに魅力的な場所するべく、官民連携して取り組んでいきます。





