令和５年７月26日、穴川夜神楽を地域の伝統行事として継承している穴川夜神楽保存会に対し、明治安田クオリティオブライフ文化財団から令和5年度「地域の伝統文化」助成金目録贈呈が菊池市教育委員会を通して行われました。

贈呈式ではまず、財団の基本財産出捐元(しゅつえんもと)・明治安田生命を代表された明治安田生命保険相互会社熊本支社の加藤営業部長により、「令和５年度は85件の申し込みがあり、地域の民俗芸能及び民俗技術の継承、特に後継者の育成を支援するため48件に助成を決定した。」と助成の経緯等の説明があり、音光寺教育長がお礼のあいさつを述べた後、穴川夜神楽保存会副会長の緒方栄人（おがたしげと）氏より「助成金は穴川夜神楽に欠かせない道具である鈴の購入費にあて、今後神楽を新しい世代へ受け継いでいくために有効に活用いたします。」と感謝が述べられました。

目録贈呈

（左が穴川夜神楽保存会元会長緒方利博（おがたとしひろ）氏、右が明治安田生命保険相互会社熊本支社営業部長加藤佳成(かとうよしなり)氏 ）