菊池市重味に所在する太田黒家住宅は、江戸時代の番所(関所)取締役の屋敷です。現在の建物は江戸時代の終わりごろに建てられたと考えられ、令和4年2月17日に主屋と蔵 が国登録有形文化財に認定されました。
このたび文部科学省から国登録有形文化財プレートが届き、令和5年5月22日、太田黒家の所有者太田黒弾氏への贈呈式が、菊池市役所で執り行われました。
プレートを贈られた太田黒弾氏は、「自分が子供のころ、夏休みに訪れた太田黒家が国登録有形文化財に認定され、プレートが贈呈されたことは、とても嬉しい」と述べられました。