令和7年12月18日(木)に、市指定無形民俗文化財「住吉日吉神社神楽」が泗水町北住吉の住吉日吉神社にて行われました。
住吉日吉神社神楽は記録によると、明治39年(1906)上住吉在住の青年有志13名により始められたとされています。発足当時は衣装・太鼓・笛・鈴・剣など多くの費用を要しましたが、借入金や有志の寄付等で賄い、後日、神楽組の人達の積立金によって返済したそうです。神楽の構成は、奉剣・次剣・榊・御幣・弓・四剣・神宣歌・実印の8座からなり、奉納は毎年住吉日吉神社大祭の12月18日に神楽保存会により行われています。
始めに神事を行います。お祓いの後、宮司さんが祝詞を捧げます。
剣の舞が奉納され、その後、玉串を神様に奉納します。
神事が全て終了した後、最後に次剣の舞が奉納されました。
地元出身の方が鑑賞に来られており、神楽は初めて見たと非常に感激されていました。

