令和7年6月3日、菊池市役所にて、「岩本神楽」を地域の伝統行事として継承している岩本神楽保存会に対し、明治安田クオリティオブライフ文化財団から令和7年度熊本県「地域の伝統文化」助成金目録贈呈が菊池市教育委員会を通して行われました。
贈呈式ではまず、 財団の基本財産出捐元(しゅつえんもと)・明治安田生命を代表された明治安田生命保険相互会社の梅野熊本支社長及び明治安田クオリティオブライフ文化財団の三浦専務理事から、「令和7年度は174件の申し込みがあり、地域の民俗芸能及び民俗技術の継承、特に後継者の育成を支援するため57件に助成を決定した。」と助成の経緯等が説明されました。
岩本神楽保存会会長の牛島豊成(うしじまほうせい)氏より「助成金は岩本神楽に欠かせない道具である太鼓の修繕・購入費にあて、今後神楽を新しい世代へ受け継いでいくために有効に活用いたします。」 と感謝が述べられました。 音光寺教育長がお礼のあいさつを述べた後、懇談では活発な意見が交わされました。
目録贈呈
贈呈式終了後の集合写真
左から明治安田クオリティオブライフ文化財団専務理事三浦達也 (みうらたちや)氏、明治安田生命保険相互会社熊本支社長梅野勝義 (うめのかつよし)氏、岩本神楽保存会会長牛島豊成 (うしじまほうせい )氏、岩本神楽保存会金田幸夫(かねだゆきお)氏、菊池市教育委員会教育長音光寺以章(おんこうじいしょう)