菊池の松囃子(御松囃子御能)」(10月13日)
令和6年10月13日に、国指定無形民俗文化財「菊池の松囃子(御松囃子御能)」がおこなわれました。
菊池神社による神事が執り行われたあと、菊池高校前にある熊本県指定有形民俗文化財「菊池松囃子能場」で、御松囃子御能保存会による御能が奉納されました。
御松囃子御能が演じられたあとは、仕舞、狂言、狂言小舞、舞囃子、素謡等が行われ、最後は地方(じかた)による附祝言で締めくくられました。
菊池の松囃子に合わせた初めての能場の舞台で、「痺」を演じた菊池北中の染原琥凱(こおが)さんは、堂々とした演技を披露していました。
菊池の松囃子の様子
仕舞「老松」
狂言「痺」
仕舞「船弁慶」
仕舞「養老」
狂言小舞「うさぎ・ひょうたん」
狂言「いろは」
舞囃子「高砂」
素謡「菊池」
仕舞「田村」
仕舞「船弁慶」
狂言「清水」
附祝言
当日は好天に恵まれた日曜日だったこともあり、非常に多くの方が観覧に訪れていました。また、八女市から50人程の観覧者が来訪されていました。