令和6年8月4日(日)、菊池市泗水町田島の田島菅原神社にて風鎮祭(ふうちんさい)が行われました。風鎮祭とは、台風で農作物に被害が出ないように、皆が病気をせず実りある秋を迎えられるように祈願するお祭りです。
祭り当日は地区の代表の方が集まって神事、玉串奉納を執りおこなった後、市指定無形民俗文化財「田島菅原神社神楽」の奉納があり、鈴と榊をもった狩衣姿の舞手によって「散座(さんざ)」が舞われました。
また、泗水西小学校の夏休み学習会も行われ、3年生は今年10月から神楽の練習を始めるということもあり、熱心に神社や神楽についての説明を聞いていました。
田島菅原神社
8座ある神楽のうち、「散座」が舞われました。
鬼神の面を付けた「国津(くにつ)」のいで立ちの舞手と子供たち