第７３回社会を明るくする運動菊池市集会を開催しました

社会を明るくする運動とは

法務省が主唱する「社会を明るくする運動～犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ～」は、犯罪や非行の防止とあやまちを犯した人たちの更生について理解を深め、犯罪や非行のない明るい社会を築いていこうとする全国的な運動です。令和5年で73 回目を迎えます。

菊池市では、この運動の趣旨に賛同し、「社会を明るくする運動菊池市推進委員会」を組織し、市民の皆さま方のご協力をいただきながら、市内の全ての地域でこの運動が広がるように取り組んでいます。

法務省ホームページ

https://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo_hogo06.html

「社会を明るくする運動菊池市集会」を開催

今年度は、令和5年7月8日(土)に青少年育成市民会議と共催で、「社会を明るくする運動菊池市集会」を菊池市文化会館大ホールで開催しました。オープニングは、菊池女子高校バトン部の演技で花を添えていただきました。

社会を明るくする運動菊池市推進委員会副会長による開会宣言の後、内閣総理大臣および熊本県知事からのメッセージ伝達が社会を明るくする運動菊池市推進委員の2名により行われました。

啓発活動の一環として、犯罪や非行のない地域社会づくりについて考えたことなどをテーマに、市内小中学校生および高校生を対象として作文募集を行いました。審査の結果、最優秀賞を受賞した、菊池北小学校5年　大坪　悠(おおつぼ　ゆう)さん、菊池南中学校3年　茂田　幸穏（しげた　このん）さん、菊池女子高等学校1年　原　碧海(はら　まふき)さんによる作文発表を行いました。（茂田さんは集会に参加できませんでしたので、事前に作文発表を収録し放映しました。）

記念講演では、受刑者専門求人誌を刊行し、非行・犯罪歴のある人の支援を行っている、株式会社ヒューマン・コメディ代表取締役の三宅　晶子（みやけ　あきこ）氏が「人にやさしい社会を目指して～Chance！が繋ぐ刑務所と社会～」と題してご講演いただきました。三宅様の言葉から自分を見つめ直す良い機会になったとの感想が多数寄せられました。