菊池農業高校生による「日仏農業教育連携フランス訪問プロジェクト」の報告会が令和5年3月27日に菊池市役所で行われました。

日仏農業教育連携は、農林水産省が行っている日本とフランス両国間で策定されたアクションプランに基づいて実施され、本プロジェクトは両国の農業高校間の交流・連携を促進するとともに、国際感覚を備えた農業人材の育成を図ることを目的として行われています。

今回は全国から4つの高校が選定、その1つとして菊池農業高校が選ばれ、農業科2年生の小俣慶恭さん、1年生の上田渓人さん、長迫月陽さんが参加されました。

当日は市長、副市長をはじめ、市議会議員やJAも出席され、フランスの農業について学んできたことや訪問を通じて感じたことなどが発表されました。

高校生の視点からみた日本とフランスの農業の違いや今後の農業への向き合い方、はじめての海外訪問でのユニークな話をはじめ、出席者からも様々な質問が飛び交うなど非常に有意義な報告会となりました。