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農林業

Agriculture and forestry

刈払機による負傷事故が発生しています!

2025年03月27日

令和6年度に熊本県で7件の刈払機による負傷事故が発生しております。

ほ場や樹園地の草刈り作業で刈払機を使用する際は、足元と周辺環境の確認、防護服の着用徹底、機械の取扱いに十分注意し、事故の防止に努めましょう。

令和6年度発生事故

  • 田の畔草刈中に、刈刃が石にあたりチップが眼球に飛んで失明。
  • 栗山の下草刈り作業中に、足元の草を刈る際、誤って右足親指の付け根を切傷。
  • 栗園の下草刈り作業中に、木の枝に刈刃があたり、足首に飛んで負傷。
  • 草刈り作業中に、足元が悪く滑って転倒。右肘から落ち、骨折。
  • 草刈り後、刈払機のエンジンを切り車輌に積載作業中に、刃が完全に停止せず回転していたため、左手首に接触し裂傷。

刈払機事故の4つの特徴

斜面・法面での不安定な姿勢による事故

 傾斜地・法面は滑りやすい

回転刃による事故(接触、飛散物)

 キックバックや小石、チップの飛散

詰まりなどの除去時の事故

 回転を止めず、草の詰まりを除こうとして

周辺環境に起因する事故

 草むらの中に潜む杭や空き缶など

安全対策のポイント

  • 傾斜面・法面に小段の設置
  • スパイク靴の着用
  • 防護具の着用を徹底
  • 詰まり除去時や刈払機を置くときエンジン停止
  • 草むらに潜む構造物(穴・溜桝)や切り株、大きな石、空き缶などを点検


農作業事故注意報!(PDF 約701KB)

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