クロルピクリン剤およびクロルピクリン混合剤の適正使用について一層の徹底をお願いするとともに、次の事項について改めて注意いただきますようお願いいたします。
1 クロルピクリン剤は、刺激性があり、正しく使用しないと揮散して、周辺住民、家畜や農薬使用者等に被害を及ぼすことがあること。
2 クロルピクリン剤を使用する場合は、揮散を防ぐため、処理後直ちに被覆を実施すること。
3 住宅、学校、保育所、病院、公園その他の人が居住し、滞在し、又は頻繁に訪れる施設周辺においては、クロルピクリン剤の使用以外の方法により防除できないか検討すること。
4 やむを得ず、クロルピクリン剤を使用する場合は、周辺住民等に健康被害が生じないよう努めること。
(1)周辺住民へ事前に使用目的と使用日時を周知すること。
(2)被覆資材として厚めのもの(0.03mm以上)や難透過性のものを使用又は、二重被覆等を行う。
※クロルピクリンを含む土壌消毒剤の例
・クロルピクリン剤(錠剤・液剤)
・クロルピクリン混合剤(ダブルストッパー、ソイリーン)