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農林業

Agriculture and forestry

全国乾椎茸品評会で林野庁長官賞を受賞されたお二人が表敬訪問されました!(R6.9.30)

2024年10月03日

令和6年8月1日に開催された第71回全国乾椎茸品評会において、「個人賞の部」の「冬菇(どんこ)」で林野庁長官賞(1等)を受賞された石原敬(いしはらけい)さんと田中欣生(たなかきんせい)さんが令和6年9月30日(月)に江頭市長を表敬訪問されました。


石原さんは、「いつも自分がお世話になっている菊池の大先輩は、“自分の欲ばかりではなく、地域に貢献することが大事”だといつも言っていた。自身もその言葉を胸に活動している。椎茸生産を通して、家族や地域の人達から信頼され、見守られていると思う。そういった【田舎ならではの関係性】は大切なことであり、魅力的なことだと思っている。今後、椎茸生産者が減っていくことが予想されるが、自分たちの培ってきた技術を新規参入者などへ継承していけたらと思う。」


田中さんは、「乾椎茸は戻して使うので若い人には面倒に思われがち。白い冬菇(どんこ)は珍しく、若い人にも受けが良いと思う。そういった使い方や見せ方を工夫して需要を増やしていけたら良いと思う。また、普通の人は椎茸=林業という感覚がない。新規参入しにくいのが椎茸生産。最初に種駒を入れてから収穫まで2年かかる。その2年は林業で必要な免許の取得や下刈り作業などの勉強期間として考え、その時間を有意義に活用してきた。クヌギは十数年で伐採して循環利用できる上に森林の水源涵養にも寄与している。そういった面からも椎茸の良さを知ってもらえるよう今後も頑張りたい。」


と言って今後の意気込みを語られました。


江頭市長は、これまでの取組みに対する称賛と、更なる活躍を期待して激励の言葉をおくられました。

  

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