6月13日(木)熊本県経済農業協同組合連合会ホールで、令和5年度熊本県花き品評会表彰式並びに花き園芸功労者表彰式が開催され、菊池市から2名の方が表彰されました。
この表彰は、花きの振興および発展のために尽力された団体または個人に贈られるものです。
三角 修さん:花き園芸功労者表彰 (上記写真左)
上田 功さん:熊本県花き協会長賞 金賞(上記写真右)
三角さんは、長年にわたり宿根カスミソウ農家の中心的な存在として活動されました。また平成26年から令和5年までJA菊池代表理事組合長を勤め、地域農業の発展に大きく貢献されました。令和4年には、地元産の米と水を原料に日本初となるカスミソウ酵母を使った日本酒「花純(かすみ)」を販売し、菊池産カスミソウのPRにつながっています。その功績が高く評価され今回の表彰となりました。
上田さんは、宿根カスミソウを主体として、トルコギキョウ、スイートコーン、WCSなど複合経営に取り組まれています。受賞した宿根カスミソウは、下枝まで無駄のない品質が保持されしっかりしたボリュームもあり、熟練した栽培管理技術の高さ、創意工夫が見れら今回の表彰となりました。