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下水道

Sewerage

下水道についてQ&A

2012年10月02日

Q1.下水道管(汚水管)は、どこが維持管理をしているのですか。

A.宅地内から公共ますまでの排水設備につきましては、所有者で維持管理していただくことになります。

公共ますから下水道本管にかけては、下水道課が維持管理を行っています。

Q2.下水道が布設されると、なぜ接続しなければならないのですか。

A.下水道は、市民の皆様に衛生的で、住みよい生活をしていただくとともに、川や海等の汚染を防ぎ、環境を守る極めて重要な施設です。

 下水道が完備しますと側溝は、雨水等だけが流れ、蚊やはえ等の害虫の発生を防ぎ、便所のくみ取りも不要になり、悪臭から開放され、衛生的で快適な生活ができるようになるわけですが、町ぐるみ、地域ぐるみで排水設備を設置しなければ、その効果が十分発揮されません。

 そのため、下水道法では、下水を排除すべき区域の所有者、使用者は遅滞なく、その土地の汚水を下水道に流入させるために必要な排水管、排水渠その他の排水施設を設置する事が義務付けられています。

Q3.下水に流していけないものは何ですか。

A.台所から出るごみや油、トイレットペーパー以外の紙などを流すと、排水設備や汚水管が詰まるおそれがありますので、流さないでください。強い酸性の水を流すと汚水管が腐食しますし、有害物質を含む排水や高濃度の排水は下水処理に支障をきたします。下水に流す排水については下水道法により、規制されています。なお、詳しい内容をお知りになりたいときは、下水道課へお問い合わせください。

Q4.排水口から異臭がするのですが、どうすればよいですか。

A.通常トラップという封水機能の装置によって排水管からのガス、臭気、害虫等の侵入を防止しています。しかし、長期間使用しないとトラップ内の水が蒸発してなくなり、その結果、排水管からガス、臭気、害虫等が侵入してくるおそれがありますので、定期的に水を流すようにしてください。

Q5.水洗トイレの水が止まらなくなったのですが。

A.タンクのそばにある止水栓を閉めて、タンク内を調べてください。

 分からない場合は専門の業者にお問合せください。

Q6.水洗トイレがつまったのですが、どうすればよいですか。

A.軽度のつまりであれば、ゴム製のラバーカップを使い便器の穴を全部ふさぐようにカップを押しつけ、勢いよく手前に引く動作を繰り返しますと直ります。

 それでも流れが悪い場合などは、専門の業者に相談してください。

Q7.汚水がつまったが、どうすればいいですか。

A.宅地内から公共ますまでは個人で行うこととなっておりますので、菊池市排水設備指定工事店へお問い合わせください。

Q8.下水道に接続したいのですが、どうしたら良いのですか。

A.下水道の接続にあたっては、下水道の利用できる区域であるかないかなどの確認を行う必要がありますので、下水道課までお問い合わせ下さい。

Q9.下水道管が埋設されているか調べたいのですが。

A.下水道管の埋設状況は、下水道課で調べることができます。

なお、閲覧は、無料となっています。

Q10.雨水を汚水管に接続できますか。

A.菊池市の下水道は、汚水と雨水を分けて流す分流式を採用していますので、雨水は汚水管へ流すことは出来ません。

Q11.私道(わたくしどう)への汚水管設置はどうすればできるのですか。

A.一定の要件を満たす場合は、私道(わたくしどう)への汚水管設置を行っております。


主な要件としては、次のとおりです。

  1. 私道(わたくしどう)の所有者から、土地使用承諾書が得られること。
  2. 布設した汚水管を利用する家屋(所有者の異なるもの)が2戸以上あり、かつ、汚水管の設置工事完了後直ちに排水設備を設置すること。
  3. 私道(わたくしどう)が、汚水管の設置及び維持管理に支障がないこと。
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