有機フッ素化合物であるペルフルオロオクタンスルホン酸（PFOS）及びペルフルオロオクタン酸（PFOA）については、水道法における水質基準には設定されておりませんが、厚生労働省において水道水の水質管理目標設定項目（※）に位置づけられております。

 菊池市水道局では、令和５年度に、15ある水系うち３水系（水源地）の原水（水源地の井戸水）の調査を実施しましたが、暫定目標値（PFOS及びPFOAの量の和として50ナノグラム／リットル以下）の上限を超過した濃度は検出されず、水質に問題はありませんでした。

　３水系以外の水系（水源地）につきましても今後調査し、全水系調査していく予定です。

 調査した水系（水源地）名・採取地点及び調査結果　　－令和５年８月採取－

※水質管理目標設定項目とは、「水道水中での検出の可能性があるなど、水質管理上留意すべき項目」として位置づけられた項目です。