令和6年3月10日(日)に、菊池市生涯学習センター(キクロス)大研修室で第7回菊池市景観まちづくりシンポジウムが開催されました。会場内には「第9回身近な風景自慢フォトコンテスト」や「ガーデニングコンテスト2023」の応募作品が展示されました。
あいさつ
▼菊池市景観審議会の田中尚人(たなかなおと)委員長挨拶
第9回身近な風景自慢フォトコンテスト表彰
第9回身近な風景自慢フォトコンテストには46作品の応募があり、入賞6作品の表彰が行われました。
▼表彰の様子
受賞作品については下記リンクからご確認ください。
第9回「身近な風景自慢」フォトコンテスト受賞作品が決定しました(サイト内リンク)
話題提供
次に、菊池市都市整備課より「まちなか景観、景観コードについて考える」と題して話題提供をさせていただきました。
▼菊池市都市整備課による話題提供の様子
まちなかデザインサーベイ発表
続いて、菊池市域学連携地域づくり実行委員会副会長の荒木建一朗様、菊池市地域おこし協力隊の甲斐友彦様によるまちなかデザインサーベイ発表が行われました。。
▼荒木賢一朗様による発表の様子
▼甲斐友彦様による発表の様子
最後に、熊本県立大学環境共生学部教授の柴田祐様より「何故デザインコードが必要か?行政が出来ること、民間が出来ること」と題して講演していただきました。
▼柴田祐様による講演の様子
パネルディスカッション「菊池らしいまちなか景観探し」
熊本大学大学院先端科学研究部准教授の田中尚人(たなかなおと)様 にコーディネーターを務めていただき、上記のテーマをもとににパネルディスカッションが行われました。
パネリストは、熊本県立大学環境共生学部教授の柴田祐 (しばたゆう)様、菊池市地域おこし協力隊、きくち暮らしコーディネーターの甲斐友彦様 (かいともひこ)様、菊池市景観マイスターの堀江昭子(ほりえしょうこ)様、江頭実菊池市長に努めていただきました。
ディスカッションでは、まち歩きから各発表のまとめに始まり、「菊池まちなか景観にどのような事を求めるのか」「デザインコードとしての記憶」「景観のハレとケについての考え方」など、景観づくりについて有意義な議論がなされました。又、今回はシンポジウム参加者の方からも「菊池市の景観に対して感じていること」、「普段ご自身で取り組んでいること」等貴重なご意見を頂きました。
▼パネルディスカッションの様子
みなさまのご来場ありがとうございました。
菊池市景観まちづくりシンポジウム連動企画 「菊池のまちなか歩き」を実施しました。
菊池のまちなかを実際に歩いて感じてみようという目的のもと、景観まちづくりシンポジウムに先立って 「菊池のまちなか歩き」を実施しました。
参加者は普段の生活の中では気づかないまちなかの景観や、昔と現在でどのように景観が変化したのか、意見を交わしながら楽しくまち歩きを行いました。
今回のシンポジウムを受けて、どのようなまちなか景観を作っていくのかこれからもまちなかに足を運びながら皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
▼まち歩きの様子
みなさまのご参加誠にありがとうございました。