市では、令和6年度からの5ヶ年計画となる「第4期菊池市地域福祉計画・地域福祉活動計画」の策定を進めています。
策定にあたり、地域福祉に関連する各種団体等に所属する方の思いや意見を広く収集し、計画に反映するため、9月17日(日)に菊池市生涯学習センターにて「グループインタビュー」を開催しました。
このイベントには、区長、民生委員・児童委員、主任児童委員、老人クラブ連合会、身体障がい者福祉協議会、市内各高等学校の生徒など、約50名の方が参加されました。
参加者は、各グループに分かれ、「普段の生活や活動での困りごとや地域での問題」、「自分たちができること、行政や社協に助けてほしいこと」というテーマについて意見交換を行いました。
各グループでは、「TSMCの影響で外国人が増える可能性がある。言葉や習慣の違いが地域課題になるのでは。」といったものや、「中山間地の高齢者の交通問題をどうしたらよいか」など、活発な意見交換が行われていました。
インタビュー終了後、参加者からは、「異世代の方のお話を聞く機会がほとんどないので、今後の地域活動に向けて大変良い刺激になった。」というようなお声をいただきました。
市では、今回のグループインタビューで出た様々な意見を集約し、今後の計画策定に反映させていきます。