5月5日から11日は「こどもまんなか 児童福祉週間」
こどもたちが健やかに育つこと、これは社会の宝であるこどもたちに対する国民全体の願いです。すべてのこどもが家庭や地域において、豊かな愛情に包まれながら、夢と希望をもって未来の担い手として、個性豊かに、たくましく育っていけるような環境・社会にしていきましょう。
こども家庭庁では、こどもや家庭、こどもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「こどもまんなか 児童福祉週間」(5月5日~5月11日)と定めて、児童福祉の理念の普及・啓発のための各種行事を行っております。
この機会に、こども自身の不安や悩み、こどもの夢、将来の希望等について、家族で話し合う等、親子がふれあう機会を設けてみられてはいかがでしょうか。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
子どもの権利条約の4つの原則
子どもの権利条約の基本的な考え方は、次の4つで表されます。それぞれ、条文に書かれている権利であるとともに、あらゆる子どもの権利の実現を考える時に合わせて考えることが大切な、「原則」であるとされています。これらの原則は、日本の子どもに関する基本的な法律である「こども基本法」にも取り入れられています。
1.差別の禁止(差別のないこと)
2.子どもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと)
3.生命、生存及び発達に対する権利(命を守られ成長できること)
4.子どもの意見の尊重(子どもが意味のある参加ができること)
参照:子どもの権利条約の考え方 | 日本ユニセフ協会
令和7年度「こどもまんなか児童福祉週間」標語
『いつだって まんまるまんなか こどもたち』 (村田 六花さん 18歳 兵庫県)
この作品は、令和6年8月1日から9月30日まで全国公募を実施し、4,766点の応募の中から選ばれました。
こども家庭庁ホームページ
https://www.cfa.go.jp/policies/kosodateshien/jidou-fukushi-shuukan