菊池氏遺跡が2月21日に国史跡に指定されたことを記念し、以下のとおり「菊池氏遺跡」国指定記念シンポジウムを開催します。
菊池氏は菊池を本拠地として、中世肥後国で活躍した武士団です。蒙古襲来や南北朝動乱期における活躍は「蒙古襲来絵詞」や「太平記」に語られています。
シンポジウムでは多くの人に遺跡の内容や価値を知ってもらうことを目的に、指定された遺跡の概要やその意義、価値などについて研究者の4人の講演と、講演者によるパネルディスカッションを行います。
日時
8月25日(日) 午後1時~午後5時
場所
菊池市泗水ホール(菊池市泗水町福本283-1)
内容
基調講演「菊池氏遺跡の概要について」
西住欣一郎(にしずみきんいちろう)(菊池市教育委員会文化課 歴史教育専門員)
講演1「鞠智城と大宰府」
甲元眞之(こうもとまさゆき)(前熊本大学永青文庫研究センター長)
講演2「史跡とは何かー菊池氏遺跡が史跡指定された意義についてー」
近江俊秀(おうみとしひで)(文化庁文化財第2課 主任文化財調査官)
講演3「菊池氏の歴史的位置とその拠点」
稲葉継陽(いなばつぐはる)(熊本大学永青文庫研究センター長)
パネルディスカッション「ここがすごい!菊池氏」
コーディネーター 阿南亨(あなみとおる)(菊池市教育委員会文化課 文化振興係長)
報道資料
(プレスリリース)「菊池氏遺跡」国指定記念シンポジウムを開催します(PDF 約857KB)
本件に関する問い合わせ先
菊池市教育委員会文化課 課長:坂本
担当:阿南・西住
MAIL:bunka@city.kikuchi.lg.jp TEL:0968(41)7515 FAX:0968(25)5004