外国籍住民と日本人の交流を促進することで、多文化共生社会の実現を目指すことを目的に、「せかいかいぎ」がスポーツ大会を4月14日(日)に開催しました。
せかいかいぎは令和4年度に設立した、外国人主体でイベントを企画・運営する団体で、市内のイベントに参加者各国の郷土料理を販売するなど、さまざまな事業に取り組んでいます。
今回は菊池女子高等学校に協力を頂き、体育館でスポーツ大会を開催。16人の菊池市在住外国人と29人の日本人が参加し、ドッジボールや綱引きなど全4種目を行いました。
せかいかいぎ運営リーダーの中原さんは「予想以上の参加者が集まり、白熱したスポーツ大会となりました。チームメンバーと協力したり、交流したりする様子を見ると、その関係性の間に「国籍」という隔たりはなく、個人的な繋がりとして仲を深めていました。勝ち負けよりも同じチームの仲間を思いやる楽しさをみなさん感じていたと思います。これこそが多文化共生の未来だと思います。このような場がもっと増えて欲しいです。」と話しました。