2月に2件のうれしい知らせが舞い込みました。どちらも市民の取り組みが全国レベルで評価された内容です。一つ目は、国交省から先進的な「かわまちづくり」の活動事例として、竜門ダム湖周辺の地域活性化の取り組みが選ばれ、先日事例発表を行いました。竜門ダムフェスタや市民レガッタ、デジタル掛け軸や世界一ソーメン流しなどの官民一体の取り組みが評価されたもので、発表した自治体は全国で3つだけでした。

二つ目は、戸崎小学校のホタル飼育の取り組みが、環境省が募集する「こどもホタレンジャー」に選ばれたことです。さらに同小4年生8人が行った発表内容が、全国2位となる「ベネッセ賞」に輝きました。ホタル飼育を通じて川の水質改善に取り組んだ点が評価されたもので、選ばれるのは全国で5校だけの名誉です。ホタル飼育は旭志小学校も3年前から取り組んでいます。

市民の地道な取り組みが評価され、その内容を全国大会で発信できることは大きな達成感と自信につながります。今回、菊池の市民力が全国レベルで認められたことは誇らしい限りです。全ての関係者の皆さんに心からの敬意と感謝の気持ちを送ります。