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学校ブログ
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今年度のALTの学習も終わりに近づいてきています
記事登録日:2019年2月28日今日で2月も終わりです。残すところ、あと1月となりました。学校では、一年間のまとめや、次年度に向けた取組などを進めています。1月は、「いく」。2月は、「にげる」。3月は、「さる」ですから、あっという間です。6年生は卒業式の練習や卒業を迎えるにあたっての準備などに忙しそうです。
さて、こういう時期ですから「終えていく」ことも少なくありません。ALTの学習もそうです。本校では、2名の先生に学習支援をいただいています。アン・ボサ先生とクリスター・ダグーベン先生です。2人の先生が来られた時のご紹介は、学校だより第9号でしていますので、そちらをご覧いただければと思います。そこでは、先生方の抱負や本校の子どもたちとであっての感想などが述べられています。
さて、そのお二人の今年度の本校での学習も終わりを迎えようとしています。クリスター先生は、27日(水)が本校での最後の授業となりました。アン先生は、あと1回あります。来年度、どのようになるのかわかりませんが、これまで本校のために尽力していただきましたし、子どもたちとも楽しい関係を作っていただきました。お二人のおかげでおそらく、外国語(英語)を好きになった、あるいは、英語で語ることが上手になった子も少なくないのではないかと思います。
クリスター先生が、夕刻帰られる前、3、4年生の子どもたちにお別れを伝えておられる場面に遭遇しましたので、先生と子どもたちとの写真を撮らせてもらいました。また、その後、職員室でも職員へのご挨拶をいただきました。英語で話されますので、私が聞き取れたのは一部になりますが、職員の中には、常にうなずきながら聞いていた者もいましたので、ほとんど理解できているのだなと感心しました。
いずれにしましても、本当にこの一年ありがとうございました。できることなら、来年度も本校でお会いできればと思います。どうぞ、お体に気を付けてください。
6年生にプレゼント。草取り??
記事登録日:2019年2月26日今日の昼休みのことでした。私は、いつものように子どもたちと外で遊ぼうと思い、運動場へと出ました。しかし、いつもの恰好とは少しだけ違います。それは、カメラを持たずに外に出たことです。もしかすると初めてのことかもしれません。なぜかというと、「今日は、一輪車を一緒にやるぞ」と決めていたからです。私のカメラは結構重いので、首からぶら下げていると、自由に体を動かすことができません。「一輪車」をやるとなるとなおさらです。ですから、今日は「カメラはもたず」となったのです。これで、思い切り体を動かすことができます。外に出ると「運動モード全開」でした。ですが、子どもたち、私に、そう自由には運動をさせてくれません。運動場へ出ると、さっそく「校長せんせ〜い。一輪車が低すぎます。高くしてください」「校長せんせ〜い。一輪車が高すぎます。低くしてくださ〜い」「校長先生、サドルがよがんでいます。なおしてください」「校長先生、空気がぬけています。どうにかしてください」「校長先生、一輪車に乗るので手を貸してください」等々。なかなか「自分(私)の一輪車運動の時間」は来そうにありません。しばらくして、やっと、自分で一輪車に乗る時間ができました。本校では一番大きな一輪車です。のぼり棒につかまり「いざ、出発」。ところが、やはり「歳のせい」と「しばらくしていなかった時間」は、相当に「技量」を奪っていました。乗り出すとすぐにこけてしまいます。何度してもそうです。悔しくてたまりません。そんな様子を見ながら、子どもたちは上手に「出発」。あっという間に遠くへと行ってしまいます。そんなことが何度が続いた時です。私も随分「かん」を取り戻しました。十数回目だったと思います。みごとに乗車が「復活」しました。最高距離30メートルほどはいけたのではないかと思います。そんな復活を楽しんでいるときです。2年生の女の子が一人、私のところにやってきて「今草取りをしています」とのこと。「昼休みに草取りをするなんてすばらしいな」と思ったのですが、先生が指示してやらせているのかなとも思いました。しかし、そうではなく、自分たちでやっているのだそうです。そこで、私もその様子を見てみることにしました。中庭の学級園へ行くと、そこに男の子が一人いました。2人で自主的に草取りをしてくれていたのです。ここ2日間、やってくれていました。私、この2年生の学級園に目がいきました。かわいらしい花が植えてあるのですが、その形が「ハート型」になっています。「なぜ、ハート型なのか?」ということですが、「6年生への贈り物(プレゼント)」だそうです。「花(華)の心を贈る」という意味なのでしょうか。すばらしいなと思いました。その「学級園を更にきれいにしたい」との思いからの「草取り」だったようです。掃除時間、草取りをしてくれた男の子に感想を聞きましたが、「きれいになることがうれしい」とのことでした。笑顔で答えてくれたのが「やさしい気持ち(心)」を表していたように思います。頑張ってくれたね、ありがとう。そして、2年生のみんな、すてきな「贈り物の花壇」をありがとう。(※写真1枚目は、ハート型(逆さまになっています)に植えられた花の様子です。写真2枚目は、この2日間自主的に草取りをしてくれた2名です)
スクールライブラリー助成金をいただきました
記事登録日:2019年2月25日去る2月22日(交付証の日付は12日となっています)に、「平成30年度スクールライブラリー助成金」の交付式がありました。これは、日本教育校務員弘済会熊本支部が、名称のとおり「学校図書」の充実を図ることを目的として、各校10万円の助成を行うものです。この交付にあたっては、年度初めに該当校を決定し、助成を始められるのですが、本校の場合は、この時期での交付となりました。詳しいいきさつはわかりませんが、いずれにしても、このような助成を受けられることは大変うれしいことです。学校図書館図書購入に関わる市の予算には限りがあります。ですから、10万円助成を受け購入できるとなると、「学校図書」は、その分、充実することになります。
交付が決まったのち、私は本の選定をさせてもらうこととして、「本のことにはくわしい」書店(昔からの知り合いの書店です)にすぐに電話し、交付前に書店を訪れ、書店員の方といっしょに選書を行いました。選書の基準としたのが、「学校図書館にないような本」「近年出版された本で人気の高い本」「高学年を読書に誘うための本」などです。もちろん、選書した本の中には、結果、学校図書館にあるものもありました。また、選書にあたっては、やはり「高学年」の本を選ぶのにやはり苦労しました。しかし、書店員の方と話をしながら選ぶことができました。選書したのは全部で63冊です。これらの本は、学校図書館には配架せず、1年生、2年生、特別支援学級のある1階廊下、3年生〜6年生のある2階廊下に置き自由に読めるようにしたいと思います。
これらの取組で、さらに子どもたちの読書活動が推進するのであれば、本助成金をいただいた意味も深まることはまちがいありません。このたびは、公益財団法人日本教育公務員弘済会熊本支部様、誠にありがとうございました。
アン・ボサ先生も校長室開放を楽しむ!
記事登録日:2019年2月15日今日は、昼前から雨模様になりました。そんなにひどい雨ではありませんでしたが、寒さもあり運動場で遊ぶのはできない状態でした。ですから、こんな日は、「校長室が開放」になります。給食(指導)が終わるころ、校内放送で、「今日は校長室が開きます。来たい人は来てください」と伝えました。放送を終えるやいなや、子どもたちがやってきました。子どもたちが来てから5分くらいしたころでしょうか。職員室から校長室の扉をノックする音がします。「どうぞ」と返事をすると、開いた扉のそこには、ALTのアン・ボサ先生が立っておられました。何事かと思ったのですが、英語を聞き取ることはできませんでした。ですが、ジェスチャーから、「入ってもいいですか?」と尋ねられているのがわかりました。「イエス、カムイン」と不慣れな英語で応えました。アン・ボサ先生は、いつもすてきな笑顔ですが、その時の笑顔もはじけるようでした。すでに、多くの子どもたちがいましたので、その様子に驚いておられたのかもしれません。先生は、入ってこられると、ギターを弾いている3年生の女の子の姿にまずびっくりされたようでした。それから、周りを見渡しながら、子どもたちと楽しそうに過ごされました。けん玉もされました。難しそうでしたが、そのむずかしさも「楽しんで」おられたように感じました。私が、やってみせ成功すると、「ワォー」と驚きの声が・・・。また、お絵かきをする子どもと話されたり、折り紙を折られたり、あるいは、6年生の子どもたちと会話をされたりと、20分くらいの短い時間でしたが、「校長室での昼休み」を満喫されたようでした。私も、時々、アン先生の様子を見ていましたが、子どもたちの「休み時間の世界」に、一緒になって溶け込んでおられました。
「アン・ボサ先生。ようこそ、校長室へ。アイム、ハッピー!!」
(※写真1枚目:けん玉を楽しむアン先生。写真2枚目:折り紙作ってにっこり。写真3枚目:6年生とも楽しく会話)
3,4年生複式学級の最後のサッカーの体育の授業
記事登録日:2019年2月14日本当に久しぶりのブログの更新となりました。出張が入っていたり時間がなかったりしてなかなか更新することができませんでした。そんな中でも、時間は確実に過ぎていきます。子どもたちも、一分一秒、確実に成長していっています。そんな姿を紹介するためにできるだけ更新したいのですが、できない時にはお許しください。
さて、本日は標題にも書いていますように、本校で唯一の複式学級である3年生と4年生のことについてお伝えします。もちろん同じ学級にいても、カリキュラム(学習内容)は違うわけですから、日ごろは、それぞれの内容にそった学習をやっています。3年生9名、4年生8名の計17名です。普段、教室で学習しているときには、やはり、狭く感じます。お互いの学年の声が聞こえるのも事実です。そんな中、子どもたちは、一生懸命にそれぞれの学年の学習に取り組んでいます。しかし、時々、一緒の内容で学習することもあります。目的は学年に応じて少し違うのですが、「同一の内容で」ということもあるのです。その一つに体育の授業があります。ここでも、すべてが同じということではありませんが、時に、グループで対戦するような運動の場合には、ある程度の人数が必要となりますので、たとえば、ここで紹介する「ボール運動(サッかー)」もそうです。8人を2グループに分けてやるとなると、本当に難しいものがあります。ですが、17名を2チームに分けるとなると、ある程度のサッカーができます。
昨日の5時間目でした。3、4年生が体育(ボール運動(サッカー))ということがわかっていましたので私も子どもたちと一緒に体を動かしたいと思い、運動場に出ました。ちょうど、2グループに分かれて試合を始めるために整列をしているところでした。「校長先生も、入らせて」とお願いすると、「いいですよ」とうれしい返事が。その時の「2グループ」は、3年生4年生混同チームでした。つまり、黄色チームにも3年生4年生がいて青チームにも3年生、4年生がいるという具合です。私も入れてもらい、いよいよゲーム開始です。3年生も4年生も、男の子も女の子も一生懸命に走り回ります。みんな上手です。この3年生4年生チームでの前半、後半の試合が終わりました。私の記憶では「同点」だったのではないかと思います。すると、先生が、「4年生対3年生でやってみましょうか」と投げかけられました。私は、「えーできないよ。・・・だから」という答えが返るのかと思ったのですが、そうではありませんでした。4年生は3年生の「上手さ」を伝え、3年生は4年生と対戦する「楽しみ」を伝えました。意見がまとまり、いよいよ対戦することとなりました。試合は、真剣な中に楽しみながらという姿が見てとれました。私は、「写真撮影係」でした。
この時間の4年生と3年生の「ボール運動(サッカー)」の学習は今回で終わりです。こんな風に体育の学習で「サッカー」をすることはもうないのではないかと思います。そう考えると、「一瞬一瞬が大切である」こと、「一緒にできることの幸せ」、そんなことを思わずにはいられませんでした。
最後に、みんなの集合写真も撮らせてもらいました。みんなお疲れ様でした。
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