弔意を表明するために、半旗掲揚とし、午後2時46分に黙とうを行いました。
子供たち、先生方には、教務主任が次の話をしてくれました。
2011年3月11日14時46分に、日本でとても大きな地震が起こりました。この地震を東日本大震災といいます。日本で観測史上最大規模の地震でした。地震は海の底で起こり、とても大きな波、つまり津波がたくさんの町や村に押し寄せました。津波の高さは、地域によって異なりますが、最大で16.7メートル、ビル5階建てにあたる津波で多くの家や建物が壊れ、大勢の人が苦しい思いをしました。
2025年3月1日時点で、15,900人の方が亡くなり、2,520人が行方不明となっています。
この大震災では、多くの人々が力を合わせて助け合ったり、復興に向けてがんばったりしました。その時のことを忘れずに、大切な命や自然の怖さについて思い出すことが大事です。
今日はその出来事を思い出し、黙とうをしましょう。黙とうは震災で亡くなった方々や行方不明者、そして復興に向けて努力している人たちを思い浮かべながら、目を閉じて静かに心を込める時間です。この時間を通して、命の大切さや助け合いの心を忘れずに過ごしましょう。