社会を支える一人として

2025年03月13日

 一昨日(3月11日)に東日本大震災から14年目を迎えました。本校でも、地震が発生した14時46分に黙祷を行いました。1年生にとっては、産まれた年度ということもあり、産まれる前に起きた震災という認識の生徒もいました。また、2年生にとっても前年度理科で学習した内容を含めて震災というものを振り返る良い機会となりました。

3年生が卒業したり、年度末に入り1年間一緒に過ごした仲間との別れが近づいてきたりしており、何気ない日常がかけがえのないものだと感じている生徒も多いようです。今の学級で過ごす日も残り7日となりました。学習のまとめをするとともに、各学級で一年間のまとめを行っています。

 

社会を支える一人として

先日、1年生に向けて介護者サポーター講座を行いました。主に認知症の方への理解や関わり方を学ぶことができました。同じ絵を見ても認識するものが違ったり、脳の重さを体感したりしました。初めて知ることや新たな発見に生徒たちも喜んでいました。

今回学んだ関わり方は、認知症患者の方だけでなく、日常の生活でも優しい関わり方の見本のようなものでした。この学びをこれからの学校生活や社会生活でも生かし、良い人間関係を築ける人になってほしいです。

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