昨日(3月20日)は春分の日ということもあり、日中の日差しからは春の暖かさを感じます。また、梅の花も見られるようになり、春本番まであと少しだと感じています。
生徒たちは、新年度に向けて最後のまとめを行ったり、1年間過ごしたクラスメイトから離れる寂しい声や来年度への新たな決意が聞こえてきます。保護者や地域の方々には、年度最後まで学校教育へのご理解・ご協力をよろしくお願いします。
1年間育んだクラスの絆
先日、年度最後の取り組みとして各学年クラスマッチが行われました。1年生はドッチボール、2年生はバレーボール・サッカーを行いました。優勝を目指し、どの試合も熱戦が繰り広げられていました。
1年生のドッチボールでは、一進一退の攻防が繰り広げられ、上手に挟み撃ちをしながら狙いどころを探したり、仲間が弾いたボールをキャッチしたりなど連携プレーが見受けられました。また、男子が試合を行っているときは、女子からの声をそろえた応援がありました。反対に女子が試合を行っているときは、男子からのアドバイスの声が聴かれました。先生方の応援にも熱が入り、「ナイキャ(ナイスキャッチ)」や「空気は当たってるよ!」など生徒愛が感じられる声がたくさん聴かれました。
勝敗に関わらず、先生も生徒も1年間一緒に過ごしてきたことで育まれてきた絆や愛が感じられる温かな時間となりました。
2年生は男子がグラウンドでサッカーを、女子が体育館でバレーボールを行いました。男子も女子も大いに盛り上がったクラスマッチでしたが、サッカーの2組対3組の決勝は時間内に決着がつかず、PK戦にもつれ込みました。はじめの5人ではともに譲らず、勝負が決するまでのサドンデスへ。互いに一歩も譲らないサドンデスからは、キッカーとキーパーの心臓の音が聞こえてきそうな緊張感が伝わってきました。
最後は壮絶なデッドヒートを制した2組が見事、優勝を勝ち取りました!本人もサッカー大好きな学級担任の目からは大粒の涙が!クラスマッチの結果は男子は2組が優勝、女子は3組が優勝でした。優勝した学級の皆さん、おめでとうございます!!令和6年度を締めくくるに相応しい、とても充実したクラスマッチでした。