令和6年度 菊池市立泗水中学校 校内研修計画
1 研究主題 未来に向かって友と共に伸びゆく生徒の育成
~ 対話活動のできる、基礎基本の定着を目指して ~
2 本研究のねらい
本研究は、生徒が自分や学校に誇りを持ち、互いを認め合い・支えあいながら自らの未来に向かって伸びていこうと主体的に取り組む生徒の育成を目指した学校づくりである。そのために、基礎学力の向上、対話活動の2つの面から研究を行う。本校の課題に学力の向上があげられる。授業と家庭学習の2つの側面から基礎学力の向上を図りたい。また、学習で身に着けた力を周囲と交流しながら伝え合うことで、支持的風土のある集団へと成長し、生徒一人ひとりの成長へとつながっていくと期待している。
3 研究の仮説
対話活動の土台となる基礎学力を身につけ、周囲に自分の考えや思いを発信し合うことで、生徒一人一人の思考力・表現力が高まり、未来に向かって伸びゆく生徒が育成できるであろう
4 研究の方向性【2つの重点事項】
①学力向上 ~授業と家庭学習を中心とした基礎学力の向上
・授業での復習の時間の確保
・放課後学習タイムの実施
・授業のUD化(ICTの活用、授業の流れ)
・家庭学習の習慣化・計画的な家庭学習の実施
②対話活動 ~授業での対話活動の実施と学校生活での生徒同士の交流~
・授業での対話活動の取組
・生徒会活動・学級会活動・学校行事など生徒の主体的な活動の推進と充実
・帰りの会の充実化(スピーチ・班での交流活動)
・生徒主体の集会の実施、集会等での交流活動
5 研究組織(部会)
①基礎学力向上部会 (授業部・家庭学習部)
・授業での基礎学力の定着を図る取組
・授業のUD化
・「めあて・まとめ・振り返り」の徹底
・BSTの時間を活用した生徒主体の学習
・家庭学習の充実と習慣化
・計画的な学習課題の取組
・タブレットを活用した家庭学習の推進
・正答率40%未満の生徒の把握と習熟度学習の取組
・放課後学習タイムの計画<具体的な取組例>
②対話活動充実部会 (学習内対話活動部・生活内対話活動部)
・基礎基本を活用した対話活動の取組
・スモールティーチャーによる生徒同士の教え合い
・心の教育(人権同和教育・道徳教育・特別支援教育等)の充実
・生徒会活動、学級会活動、学校行事など生徒の主体的な活動の推進と充実
・帰りの会での交流活動
・生徒主体の生徒集会、学年集会の取組