本校特別支援学級「こすもす」には計42人の児童が在籍し、一人一人の個別のニーズに合わせた学習指導を行っています。
こすもす1組(自閉症・情緒障がい学級)―――コミュニケーション能力の育成や情緒の安定を図ることを目的とした「自立活動」を取り入れたカリキュラムになっています。
こすもす2組(知的障がい学級)―――生活していくうえで必要な力を付けるため、体験活動を重視した教科指導や自立活動、日常生活の指導、生活単元学習を取り入れた独自のカリキュラムになっています。
こすもす3組(病弱・身体虚弱学級)―――病気の特性を学んだり、必要な機能訓練を目的とした自立活動を取り入れたりしたカリキュラムになっています。
こすもす1の2では、国語の学習が行われていました。一人一人が異なる学習課題をきちんと理解し、指導者のリードで意欲的に学んでいました。
こすもす1の3では、学級目標の掲示物をみんなで作成していました。声を掛け合い協力する姿、次の動きを考えて自発的に行動する姿が見られました。
こすもす2の1では、みんなで話し合って決めた学級遊びの計画を知らせる掲示物作りが行われていました。担任がリードし、一人一人に目の行き届いた支援がなされていました。
こすもす2の2では、算数の学習が行われていました。担任がリードし、児童のやる気を引き出しながら、真剣に意欲的に学ぶ姿がありました。