4月30日(水)に3年2組で白木覚教諭による研究授業を実施しました。
令和7年度本校は、菊池市の指定を受け学力充実の研究発表を実施します。
研究主題は、
「児童全員が『分かった』『できた』を実感する学習の工夫
~一人ひとりの『分からない』『なぜ』『どうして』を大切にした関わりを 通して~」
としています。
一言で言うと「困っている子」を中心に据えた授業をしていこうということです。
これまでの授業では、「分かった子」が中心になっていました。教師も「分かった人」と問いかけてきました。しかし、それでは、熊本県が目指す「誰一人取り残さない」教育はできないと考えています。
これまでの学校の価値観を変え、「困っている子」が活躍できる、授業の中心にいる指導法がないものか職員全員で取り組ん営るところです。
そのために本校では「学び合い」を取り入れています。
← 自由に移動してお互いの考えを確認したり、困っている子と共に考えたりします。
←みんなで考えながら課題に対する答えを多面的に考えていきます。
子ども達が自分たちで試行錯誤しながら、お互いに教えたり、教えられたりしながら、課題解決を行い、達成感を味わえるような授業を目指しています。
研究主任である白木先生を中心に、「先生、分からん」と言える学級づくりを土台に、「先生、分かったよ」と誰もが達成感を味わう授業づくりを目指して頑張っています。