11月8日(金)、「ホタルの舞う里山ビオトープ」プロジェクトの一環である「せせらぎ30」流水式が、本校中庭で行われました。
◎ホタルの舞う里山ビオトープについて
平成21年度(宮川校長先生の時)、地域とともにある学校づくり&環境教育の取組として、初代「ホタルの舞う里山ビオトープ」を制作。実際に中庭にホタルが舞った。しかし、維持は難しくビオトープは徐々に風化。
時が流れ、令和5年度の市子ども議会において、本校生徒会執行部が「ホタルの舞う里山ビオトープの復活 」を提言。菊池市教育委員会の応援や宮川先生はじめ多くの地域の方の協力を経て、令和6年11月、「せせらぎ30」が完成。
◎せせらぎ30について
ビオトープの中心でホタルの生息地となる水路。七城の美しい水が流れるので「せせらぎ」、水路の長さがちょうど30mなので、「せせらぎ30」と生徒たちが命名。
◎流水式(すべて生徒主体)
※生徒代表が来賓の皆様にプレゼンで経緯の説明
①開会 ②生徒会長あいさつ
③ビオトープチーム紹介とキャプテンあいさつ
④紅白テープカット(教育長先生、PTA会長、生徒会長、校長)
⑤流水スタート(同時に全校生徒でRPGを合唱)
⑥教育長あいさつ ⑦閉会
流水式の様子は、写真を中心にして紹介しますが、流水式の最初から最後まで、ビオトープチームを中心に全校生徒で汗を流して制作した思い出が一人一人の胸に込み上げてきて、感動的なセレモニーになりました。
キャプテンは言いました。「ホタルが実際に舞うまでやることはまだまだある。今日はスタートに過ぎない」と。すでに、次に向かっている生徒たちを誇りに思います。
生徒たちのがんばりに最高のエールを送ってくださった教育長先生はじめご来賓の皆様、ビオトープ制作にご支援いただいている皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。