ふるさとファームステイ(9月28日)実施

2021年09月29日

ふるさとファームステイ 1枚目の写真旭志中学校のファームステイは、1994年(平成6年)に始まり、今年で28年目を迎えました。

この取組は、当時のPTAの発案で農家に宿泊して村の基幹産業である畜産・酪農業を体験し、郷土の良さを学んでもらおうという目的でスタートしました。

当時は、希望者を募っての参加でしたので初年度は14名の参加だったと記録が残っています。参加した生徒たちは、牛の世話をするのは、初めてで受け入れていただいた農家さんの手ほどきを受けながら牛舎の掃除や給餌、搾乳などを手伝い、夜は畜産や酪農の魅力、苦労話などを聞いたそうです。


ふるさとファームステイ 2枚目の写真

その後、JA青年部と連携した取組となり、現在は、畜産、酪農の他にしいたけ、お茶、ニンニクなどの生産農家さんにも受け入れをしていただいています。ファームステイに携わっていただいているJA青年部の皆さんのほとんどが中学生の頃にファームステイを経験されています。地域と連携したこの取組がしっかりと後輩に引き継がれています。

昨年度は、コロナ禍で中止。本年度も、感染が拡大していましたのでJAと学校(教室)をインターネットでつないでオンラインによる講話のみという形で実施しました。

講話をしていただいたJA青年部の山代様、坂田様、谷田様には、大変お世話になりました。

お問い合わせ

菊池市立旭志中学校

電話番号:0968-37-2009