昨日は、読み聞かせボランティアの第3回目が行われました。
お仕事の前に読み聞かせに来ていただいた、地域ボランティアで
北中の卒業生のお母さんでもあるNさんから読み聞かせをしていただきました。
本のタイトルは、「ころべばいいのに」ヨシタケシンスケさんです。
子供から大人まで幅広く読まれている本です。北中の先生方も読まれて
いるようです。
次に、地域ボランティアで本の読み聞かせの経験豊かで菊池管内を何校も掛け持ち
されているTさんが選んでくださったのは、娘さんの中学の時の道徳の教科書の中から
「カーテンの向こう」立石喜男さんのお話でした。
生徒たちの感想の1部を紹介します。
「ころべばいいのに」について
- 私も「あれキライ」「あの人苦手」など思うことがあるけれど考え方などを変えてみればポジティブに考えることが出来ると言うことが分かったと思います。
- 今日は読み聞かせありがとうございました。嫌なことに対して向き合ったり、逃げたり、いろいろな方法があると知りました。絵がかわいらしかったけど、学べることもあって楽しかったです。
- かわいい絵柄だけどもの凄くかんがえさせられた。「自分がされて嫌なことはしない」ということを意識すればいいなと思った。
「カーテンの向こう」について
- 自分がそうだったらどのような行動をするか悩むと思います。同じように本当の景色を伝えないままにするのか、本当のことを教えるのかとても難しい決断になると思います。だからこそ、この話は、とても面白いと思います。自分が登場人物になって話を考えることができるためもっとお話を読んでみたいです。
- みんなが笑顔になれるように、つらい気持ちを我慢して明るく話す姿を想像して、とても優しい人なんだなと感じた。それと同時に、その人の気持ちを考えると胸が締め付けられるような思いになった。(途中略)みんなで辛さを分け合えば、1人で寂しい思いをしていくこともなかったし、誰かに恨まれることもなくもっと仲良くできたんじゃないかと感じた。
本日もお忙しいところ、読み聞かせをしていただきまして
ありがとうございました。
読み聞かせは、本当に奥が深いと感じています。
次回は、今年度、最後の読み聞かせボランティアです。
お楽しみにしていてください。