あっという間に7月になり、夏休みまであと少し!となりました。
さて、本日は最近の学校保健関連での様子をいくつかご紹介したいと思います。
こころの問診票を実施しました
先月末、こころの問診票というアンケートを実施しました。
今まではマークシート式のアンケートでしたが、今年度よりタブレットを使ってのアンケートとなりました。
QRコードを読み取り、質問に答えていき、最後に送信ボタンをクリック!さすが生徒たちは使い慣れていて、サクサクと進めることができていたようです。
この結果より、ストレス状態の高い生徒や疲れがたまっている生徒などの早期発見、対応に役立てていきたいと思っております。必要に応じて、保健室での健康相談やカウンセラーとの面談などにもつなげていきます。
環境衛生検査を実施しました
先日、学校薬剤師の碇野先生に来校していただき、教室内の空気調査とダニアレルゲン検査を行いました。
空気検査ではシックハウス症候群などの原因となるホルムアルデヒドやトルエンの測定を行いました。
結果より改善の必要性がある場合は、碇野先生のご指導の下、こまめに換気を行うなどの対策を行っていきます。
また、ダニアレルゲン検査では保健室の寝具やカーペット敷きの部屋の検査を行いました。
保健室の寝具はこまめに洗濯を行ったり、布団専用掃除機で掃除などを行い、ダニアレルゲンの発生防止に努めています。カーペット敷きの部屋では、掃除時間に掃除機をかけるなどの対策を行っていきます。
二酸化炭素測定器(CO2チェッカー)導入!
こちらも環境衛生検査の一つになりますが、コロナ禍での教室の換気状況の目安として、教育委員会より各教室にCO2チェッカーを購入していただきました。
教室内の二酸化炭素濃度が上昇すると、画面の円の色が「緑色→黄色→オレンジ色→赤色」と変化し、オレンジ色になったときにはアラームが鳴ります。
基準値は1500ppm以下となっていますが、オレンジ色(1200ppm以上)にならないよう、換気をこまめに行ってもらいたいと思っています。
ちなみに、ある先生が授業中にダジャレを言った瞬間、数値が上がり、アラームが鳴りだしたとか・・・(笑)
ダジャレセンサーも搭載されているのかもしれません・・・(笑)
3年生性教育講演会を行いました
6月30日(水)に合志市の池田クリニックの池田景子先生をお招きし、3年生を対象とした性教育講演会を実施しました。
池田先生には10年以上前から毎年菊池北中学校の3年生にお話をしていただいています。
お話では中学校を卒業する前に知っておいてほしいこととして、男女交際の在り方や性被害、加害、多様な性、性差別など、様々なことを教えていただきました。
特にネット社会になっている現在、SNSによる性被害、性加害が増加しているそうです。明日の土曜授業ではネットの使い方についての教育講演会が実施されます。ぜひネットの使い方を改めて考える機会にしてもらえたらと思っています。
(性教育講演会の詳しい内容については3年生向けの保健便りで配布予定です。)
少し長くなりましたが、ここ最近で行われた学校保健関係についてのお知らせでした☆
毎日暑い日が続いているためか、疲れなどが原因での体調不良者も増えてきています。
こまめな水分補給、十分な睡眠をとって、暑い毎日を乗り切りましょう!