12月10日(金)
午前中、競走歩大会でした。竜門ダム折り返しの15キロほどのそれぞれの生徒が定めた目標タイム以内にゴールすることを目指して行いました。コロナ禍の中で体力低下が心配される中、この大会に向けて体育の授業や朝の全校体育で練習に取り組んできました。当日は、天候にも恵まれ、保護者の応援にも元気をもらい生徒たちは折り返し地点でお互いに励ましの声を掛け合い頑張りました。
放課後には、韓国 金提市の金廷女子中学校の生徒との交流がオンラインで実施されました。これは、子ども議会での中学生から「コロナ禍の中で海外の中学生との交流ができない中、それに代わる事業としてオンラインでの交流ができないか」との提案を受けて、菊池市役所公室の企画により、「菊池市内の中学生が、同年代の外国人と英語で会話する機会を提供し、国際社会で通用する人材を育成するとともに、多文化共生社会に対応できるグローバルな人材を育成する」ことを目的として実現しました。
全体会では、菊池市側では金相廷(キムサンジョン)氏に、韓国友好都市側では相手側の通訳者に、同時通訳をしてもらい進行していただきました。
当日は、市役所市長公室、市教育委員会からも来校いただき、支援していただきました。本校職員も英語科、ICT情報教育担当職員、韓国語に堪能な職員の支援により、生徒たちは、徐々に韓国の生徒たちと活発に会話していました。始めはお互いに表情が硬かった状態から徐々に打ち解けてきて、①自分の夢、②流行していること、③興味・関心があることなどのテーマについて40分の時間いっぱい会話することができました。