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菊池北小学校は平成22年度から「教育課程特例校」です

記事登録日:2022年4月8日

【地域や学校の特色を活かして特別の教育課程を編成しています】  本校は平成5年の開校以来、「家庭や地域と共に歩む開かれた学校」を掲げ、生活科や総合的な学習の時間などの導入時期における研究校としての役割を果たしてきました。さらに、平成19年・20年度は文部科学省より「小学校における英語活動等国際理解推進事業」の拠点校、平成22年度からは「教育課程特例校(低・中学年による英語教育の実施)としての指定を受け研究実践に取り組んできました。その成果は、子どもたちのコミュニケーション力や外国語活動への意欲の高さからもわかります。今後も外国語教育を通して、異なる言語・生活・文化を学ぶことで、地域のよさを再認識し、「地域を愛し地域を誇りに思う心」をさらに高めていきます。

【特別の教育課程の概要】  実際の授業では、第1学年及び第2学年に「英語活動」を新設し、目標を「英語活動を通して、言語や文化について体験的に理解させ、音声や基本的な表現に親しませながらコミュニケーションを図ろうとする素地を養うこと」とし、第3学年及び第4学年の「外国語活動」、さらに、第5学年及び第6学年の「外国語科」の指導へ系統的につなぐ内容としています。

【特別の教育課程を編成する際の授業時数について】  「英語活動」の授業時数については、第1学年及び第2学年「生活科」から10時間を削減しています。小学校学習指導要領生活科の内容「生活や出来事の伝え合い」等との関連性を考慮した教育課程を編成することにより削減した内容を補完します。具体的には、生活科の内容「生活や出来事の伝え合い」が目指す「自分たちの生活や地域の出来事をALTや学級担任・専科教員・友達同士で伝え合う活動を設定し、身近な人々と関わることのよさや楽しさを実感させ、進んで触れ合い交流しようとするための資質・能力」を育むために、英語活動では、「相手意識・目的意識を持たせたコミュニケーション活動」を設定しています。

【授業実践を通しての自己評価】令和3年度7月の児童アンケート結果から、2年生じゃ96%の児童が「英語活動が好き・わかる」と回答しており、令和2年度よりも2年生は肯定的な回答率が3ポイント上昇しています。令和3年度の実践では、アウトプットを急がず、じっくりと聞く活動を多く設定しました。特に、英語の歌や絵本を取り入れることで、英語の音やリズムに親しみながら活動する児童の姿が多く見られました。さらに、語彙数・表現方法が少ない低学年の英語活動においても、「自分の思いや考えを伝える言語活動」を設定したことで、コミュニケーション活動に楽しみながら取り組んでいました。このことから、英語の音やリズムに親しみながら、コミュニケーションを図ることの良さや楽しさを感じることができたと考え、成果と言えます。さらに、3年生外国語活動「数」を扱う学習では、例年苦手意識を感じる児童が多いですが、令和3年度本校の3年生は昨年度「数」をテーマにした歌やリズムに十分慣れ親しんでいたため、「数」の学習に意欲的に取り組んでいました。このことからも、低学年で「十分に英語の音やリズムに慣れ親しむこと」や「言語活動の充実」が大切であると考えます。

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