6年生は10月16～17日に長崎に修学旅行に行ってきました。
この修学旅行のために、夏休み前から事前学習に取り組み、戦争のことや原子爆弾のことを学びました。
1日目は、長崎について「グラバー園」に行き、貿易の町だった長崎について学び、長崎のすり鉢状の地形を実際に見ることができました。
その後は、修学旅行のメインである平和学習をしました。原爆資料館で原子爆弾について学び、追悼平和祈念館で戦争で亡くなれた方々に黙とうを捧げました。そして、フィールドワークでは、原爆落下中心地・如己堂・永井隆博士記念館・平和公園・浦上天主堂周辺を実際に歩いてまわりました。自分達で足で歩いて原爆に関する場所をめぐり、ボランティアガイドさんにたくさんのことを教えていただきました。そして、語り部さんである「山川剛さん」のお話を聞き、「二度と被爆者を作らないでほしい」との思いを託していただきました。
2日目は、いつもお世話になっている人や自分にお土産を買い、お楽しみのハウステンボスに行きました。事前に乗りたいアトラクションをみんなで考え、ご飯やコース等も決めていました。しかし、思うように進めない部分もあったようですが、楽しそうにハウステンボスをまわっていました。大変思い出に残る旅になったようです。
修学旅行の全行程を通して、話の聞き方や学ぶ姿勢、時間を守った行動、公共の場での過ごし方などさすが6年生という態度でした。修学旅行を通して改めてみんなの素敵な部分を見つけることができました。
