観賞用植物の誤食に注意しましょう!
例年、山菜等と誤って採取した有毒植物による食中毒が多く発生しておりますが、今回、野草の誤食のみならず、農家がハスイモ(テンジク)と間違えて出荷したクワズイモの茎の誤食や、グロリオサ、イヌサフラン等の観賞用として栽培された植物の誤食による食中毒事例があり、死者も発生しています。以下の点に注意し、観賞用植物の誤食に注意しましょう。
観賞用植物には食べると有毒なものもあります。野菜などの食用植物と一緒に栽培しないでください!
- 植物の種類や名前を書いた札を立てるなど、栽培しているものが分かるようにする。
- 食用植物と観賞用植物を近くに植えない。観賞用植物は、畑や菜園から離れた場所で明確に区分けして栽培する。
子どもや認知機能の低下している方が誤って食べてしまわないように注意しましょう!
- 判断できない人が誤って口にしないように簡単に手の届く範囲で栽培しない。球根を放置しない。
- 何かを植えたら、家族にも伝えましょう。
食用として植えた覚えのない植物は食べないでください!
- 有毒植物には、野菜や食用植物と非常に似たものがあります。
- 種が飛んできたり、以前に植えたものが再び生えてくることもあります。
間違いなく食用だと判断できない植物は「採らない!」「食べない!」「売らない!」「人にあげない!」ようにお願いします。
万が一、食べてしまい、体調が悪くなったら、すぐに医師の診察を受けてください。
観賞用植物の誤食に注意(リーフレット)(PDF約282KB)
(参考)厚生労働省ホームページ
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