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小森田渚(こもりだなぎさ)さんが青年海外協力隊での活動を報告(2018年10月26日)

更新日:2018年11月5日

10月26日(金)、青年海外協力隊としてアフリカのモザンビークに派遣されていた小森田渚(こもりだなぎさ)さんが帰国し、活動報告のため市役所を訪れました。小森田さんが派遣されたモザンビークは住環境が悪く、水もそのまま飲めない状況で世界最貧国の1つに数えられる国です。そのような中でも明るく過ごす現地の人に感銘を受けたと話します。

市長を表敬訪問し、笑顔で話す小森田さん


現地では農業普及員として野菜や稲作栽培の指導にあたり、毎日畑に行って現地の人とミーティングしながら作業を進めました。ものが揃っておらず、牛やくわを使って田を広げるような状態のため、いかに効率よく生産力を上げるかを考えて作業を行いました。

お米の種類はネリカ米。モザンビークでは雨の時期が短く1ヶ月。それにあわせて植えます


お米の種類はネリカ米。モザンビークでは雨の時期が短く1カ月。それにあわせて植えます。

現地の人と一緒になって作業


「自分はよく怒るし、ポルトガル語も話せたので話を聞いてくれたと思います。ポルトガル語ができないと話を聞いてくれなかったかも」と小森田さんは話します。
子どもへの栄養教育の一環として、カラダにいいものを使ってもらいたいという思いで農業加工品の販売にも力を入れ、はちみつを作ったりココナッツで石鹸を作ったりしました。
モザンビークでははちみつをとるときにハチを殺してしまうそうですが、ハチは自然のサイクルに重要な存在。説明会を行うなど、現地の人にやり方を教えました。

現地で実際に作ったはちみつやココナッツの石鹸など

現地でのハチミツをとるときの説明会のようす


ハチミツを殺さずにとるよう巣箱を設置。説明会も行いました


「自分は家が農家だっただけで、とくに専門的な勉強をしたわけではありません。現地で勉強しました」と小森田さん。「モザンビークに行く前は日本人からの目線が強かったのですが、現地の人と話すなかで人々の価値観を尊重することが大切だと気付きました。押し付けではなく一緒に勉強し、お互いのいいところを見て発展していければと思うようになりました。1年たつと農家グループの人々と人間関係がよくなり、自分のやりたいこともできるようになりました」と語ります。

日本人からの目線ではなく、現地の人の価値観を尊重して活動を続けました


小森田さんは「小さなハートプロジェクト」という協力隊を育てる会の事業も活用しています。

モザンビークは首都から離れるにつれて格差が広がっています。小学校から中学校に上がる際に昇級審査があり、小森田さんが派遣されたイニャンバネ州では1つの小学校から中学校に上がれるのは年間1人くらい。それほど勉強する環境が整っていない状況でした。そのため、「小さなハートプロジェクト」へ応募し、現地に教室を作りました。このプロジェクトは日本だけでなく、さまざまな国で行われていることから、スペインのNGOにも計画書を出し、今年か来年にでも教室が作られるということでした。
教室の写真


モザンビークの人はとても明るく、笑顔があふれていました。

今後は教員になって、今まで培ったこと、考え方や多様性などについて学んだことを教育に貢献したい、と話します。「黒板のないところで勉強している子もいる。1から10まで数字を書けない子もいる。椅子や机もない。日本の状況がどれだけ恵まれているかを話したい」と意気込みを語ります。
右から2番目が小森田さん


「JICAでの活動は今回がはじめて。申し込む前はアメリカで1年働いていたのですが、学校の先生になるのが小さいころからの夢だったので、実際に申し込むときは悩みました。でも、世界がどんなふうになっているのか見たい、それから教員になっても遅くないと思いました。教育の現場で子どもたちに経験を教えていけたら」と話します。

笑顔のすてきな小森田さん


市長と一緒に記念撮影


泗水西小学校、泗水中学校を経て長崎県立島原高等学校、大阪教育大学へ進学。高校、大学では剣道で日本一になったことも。田島区在住。

小森田さんはモザンビーク出発前に表敬訪問をされています。詳しくはコチラ


お問い合わせ

菊池市役所 政策企画部 市長公室 広報交流係
電話番号:0968-25-7252この記事に関するお問い合わせ


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