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市長メッセージ

Message from the Mayor

新年のごあいさつ

2014年02月22日

「癒しの里きくち」へ向けて スタートの年!

新年明けましておめでとうございます。皆さまお元気で新春をお迎えのことと存じます。

昨年は、アベノミクス効果やオリンピックの話題など、明るい兆しも見え始めましたが、地方においては本格的な経済回復にはまだほど遠い状況です。また、国内各地での台風被害を始め、世界各地での異常気象が大きな被害をもたらし、安全に対する備えが益々重要になってきました。

さて、昨年4月の市長就任以来、ふるさと菊池市の再興を目指して市政に取り組んでまいりました。この間、多くの市民の皆さまから激励とさまざまな提言をいただいたことに、心から感謝申し上げます。同時に、皆さまの期待の大きさと責任の重大さをあらためて感じている次第です。おかげさまで、昨年は新聞・テレビ・ラジオなどを通じて、本市に関する発信やPRの機会を増やすことができました。また少しづつではありますが、マニフェストに向けていろいろなことが進み始めたところです。

農業と観光を今後の発展の両輪として「癒しの里きくち」を目指していく中で、昨年は「日本一の桜の里」や「森の中のまち」づくりなど、にぎわいをつくり出すための基盤作りを進めてきました。こうした取り組みの中で、新しいまちづくりに自発的に参加される市民の人々が増えてきたことは、大きな喜びです。本市の永続的な発展のためには、こうした市民の人々の参画が最も重要なことなのです。そのためにも、昨年同様、「市長と語る会」のような皆さまとの対話の機会もぜひ継続していきたいと思います。

菊池渓谷や菊池温泉に代表される豊かな自然、おいしい水と農産物、そして菊池一族の歴史と文化。本市には一流の素材が揃っています。あとはそれをつないで生かす私たちの知恵と努力次第です。これからの私たちに必要なものは3つの「つ」です。

「つどう」みんなで集まることで、新しい知恵と力が生まれます。

「つなげる」素材・アイデア・人をつなぐことで、新しい価値が生まれます。

「つづける」継続こそが力。最も重要で、最も難しいポイントです。

本年は合併10周年と菊池温泉湧出60周年の大きな区切りを迎え、4月には全国さくらシンポジウムも開催されるなど、本市にとって大きな変化と飛躍につながる年だと確信しています。職員と一丸となって「癒しの里きくち」の実現に向けて心血を注いでまいりますので、皆さまも3つの「つ」を合言葉に、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

本年が素晴らしい年になりますよう、市民の皆さまのご健康とご多幸を祈念しまして、年頭のごあいさつとします。

平成26年元旦 菊池市長 江頭 実

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