No38「はい!こちら菊池市消費生活センターです!」
注意喚起!本市で還付金詐欺が発生し、被害が出ています。
手口は、市役所をかたり高額医療費の還付金があると電話がかかり、手続きを急がせコンビニのATMや人通りが少ないATMまで、誘導させ振込ませます。本市では、確認のため、個人宅にお問い合わせの電話をかけることがありますが、個人情報を探ったり家族構成などを伺うことは、絶対にありません。対策として、留守番電話設定をし、登録していない番号や非通知からの着信には、出ないことや、不審と感じた場合は、担当課、職員名を聞いて、自分から電話をして確認するように心がけてください。
次に、今年10月からマイナンバー制度が始まりマイナンバーを騙った新たな詐欺事例をご紹介します。
事例1
行政機関を名乗って、「マイナンバー制度が始まると手続きが面倒になるので至急、振込先の口座番号を教えてほしい」との電話があった。
事例2
「マイナンバー制度の導入に伴い、個人情報を調査中である」と言って、女性が来訪し、資産や保険の契約状況などを聞かれた。
事例3
「マイナンバーが順次届いており、みんな手続きをしているが、あなたはしたか」との電話があった。「早く手続きしないと刑事問題になるかもしれない」などと言われ、不審に思った。
また、なりすまし郵便物に注意しましょう。マイナンバーは、「通知カード 個人番号カード交付申請書 在中」、「転送不要」と赤字で書かれた封筒に入って、簡易書留で各世帯に郵送されます。普通郵便でポストに入っていることはありません。また、配達員が代金を請求したり、口座番号などの情報を聞いたりすることはありません。
マイナンバーの通知や利用手続き等で、国や自治体が家族構成、資産や年金・保険の状況等を聞くことはありません。不審な電話はすぐに切り、来訪の申し出があっても断ってください。
万が一、金銭を要求されても決して払わないようにしましょう。
国民生活センターより抜粋
マイナンバー制度の仕組み等の全般についてのお問い合わせ
電話番号:0570-20-0178(全国共通ナビダイヤル)
少しでも不安に思ったら、消費生活センター若しくは消費者ホットライン188番にご連絡ください。
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