介護予防ミニ講座〜歩いて骨折予防〜
骨の細胞は、毎日、骨を「壊す・作る」の繰り返しで生まれ変わります。約3年で全身の骨が作り替えられており、年をとっても続いています。そこで、年をとっても骨を守るためにできる事が、運動・日光浴・食事です。運動のおすすめは、「歩く」ことです。足の着地で骨に振動刺激が伝わることで、骨を作る細胞が活発になり、強い骨になっていきます。「歩く」=「散歩」は、身体の状態に応じて5分程度から始め、1日30分を目標に週3日以上続けましょう。また、歩くことで下肢の筋肉量も増え、骨を支えてくれます。これからの季節は、運動を始めるチャンスです!
※骨粗鬆症治療中の方や膝に痛みがある方は、かかりつけ医に相談してから始めて下さい。無理なく続ける事が大切です。
★地域の通いの場で行われている『いきいき100歳体操』は、筋肉量を増やす効果があり、転倒による骨折を防ぐことにつながります。ぜひ参加してみて下さい。
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